◆プロボクシング ▽バンタム級(53・5キロ以下)8回戦 〇エイドリアン・アルバラード (判定) エイドリアン・レラサン●(18日、中谷戦前座に東京・後楽園ホール)
WBC世界バンタム級王者・中谷潤人(M・T)の親友エイドリアン・アルバラード(米国)がバンタム級ノンタイトル8回戦で東洋太平洋同級12位エイドリアン・レラサン(フィリピン)と対戦 。潤人日本で潤人た2回にダウンを奪うなどして3―0の判定勝ち。の親日本リングでのデビュー戦を白星で飾った 。友エ
戦績は25歳のアルバラードが11勝(5KO)2敗1分け 、イドリアン・アルバラードが3ちいつかちのい25歳のレラサンが14勝(6KO)7敗。0判スポーツ の 仕事
WBC世界同級王者・中谷潤人(M・T)、定勝WBO世界フライ級(50・8キロ以下)王者アンソニー・オラスクアガ(米国/帝拳)の、世界15歳の時からの親友2人が観客席から声援を送る中、出たアルバラードは右強打からボディー、中谷戦前座にアッパーなど積極的潤人日本で潤人たな攻撃を仕掛けた 。「相手はKO負けをしたことは知っていたので、の親ボディーを狙って、友エストレートで崩していこうと思った 。イドリアン・アルバラードが3ちいつかちのい打ち合いになったら、0判地域 と スポーツ の 関わり中で戦おうと思った。自分のパンチの方がクリーンヒットしていて 、相手のパンチはガードの上だった」。2回には連打でダウンを演出。なおも右でロープに飛ばした 。レラサンも体を寄せて右フック、ボディーなどを打ち込んで勝機を探ったが、アルバラードは硬いディフェンスでしのいだ。勝負は判定へ。76―75、76―75 、77―74の3―0でアルバラードが“エイドリアン対決”を制した。
「自分はもっといい選手だと信じているので、実力を見せられなかった」とアルバラード 。それでも「潤人、トニー(オラスクアガの愛称)の声は聞こえていた。3、4回にパンチを受けて少し聞こえにくくなったけど 、皆の声援は聞こえていた」と笑った 。『はじめの一歩』をアニメで見て以来 、後楽園ホールで試合をするのが夢だったというアルバラード 。中谷は「ホールでエイドリアンが試合をして、僕が応援している状況なんて 、想像していなかったので、新鮮すぎます 。最初は良い立ち上がりだったけど、良いパンチをもらって緊張感がずっとあった 。ヒヤヒヤしましたが 、ホッとしました」と自分の事のように喜んだ 。トニーも「相手のパンチが良くて少し心配したけど 、エイドリアンが強い気持ちを見せることができてうれしかった 。かれは本当のファイターだと示すことができた」と歓喜した。
アルバラードは今月6日に来日。その後は世界戦を14日に控えていた中谷、オラスクアガとともに神奈川・相模原市のM・Tジムで調整してきた。試合直前には 、14日に4度目の防衛戦(ペッチ・ソー・チットパッタナ=タイ=に6回TKO勝ち)を終えたばかりの中谷が、アルバラードの汗出しのため 、一緒にロードワークに付き合ってくれたという。「いつか、日本のファンの前で 、潤人とトニーの世界戦の前座で試合がしたい」と言うアルバラードに、中谷も「今日、エイドリアンが勝って3人そろって勝利と、良い締めくくりができました。いつか3人そろって日本で試合ができる夢を成し遂げたい」と笑顔を見せた。中谷は激闘から4日がたったが「筋肉痛も取れたので 、21日から練習を始めようかなと思います」と次戦に向けて早くもスタートを切る意向を示していた 。
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